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【定年後の仕事の選び方】シニア世代のセカンドキャリアに清掃業がオススメな理由

シニア世代にとって、ハードルが高いイメージがある定年後の職探し。
しかし社会的に人手不足が慢性化している今、企業はシニア世代の働き手を求めており、積極的に求人を増やす傾向にあるのです。
清掃業でも同様に、シニア世代が重要な戦力として求められています。

シニア世代の仕事として清掃業を視野に入れましょう!

シニア世代の経験こそが武器になる

清掃業の場合、日常生活の中で身に付いた掃除の習慣が大きな武器になります。
しかし、自分たちで家庭を築いて維持してきた経験から、シニア世代にとって毎日の掃除は生活の一部と定着していることが多いため、その生活の延長戦として清掃業で働けます。

定年後の人生が清掃業で前向きに

老後の生きがいとして、積極的にアルバイトや再雇用先を探す人もいますが、定年後にできる仕事は現役時代と比較すると限られます。
過酷な肉体労働や機敏さが求められる接客業、パソコンを多用する事務系の仕事などは、求人数が多いとはいえ難しいかもしれません。
そんな中で清掃業はシニア世代でも活躍できるため、人気のあるアルバイトのひとつになっています。
清掃業を始めてから外に出かけたり人と会ったりする機会が増え、人生に再びやりがいを取り戻した人はたくさんいます。

シニア世代でも無理なく働ける清掃業

清掃業は特殊な業務を除けば、肉体的な重労働ではありません。
仕事を始めるにあたって、新しく覚えなければならない知識や技能もそれほど多くないです。
一人でコツコツと作業を進める仕事が多いですが、。
シニア世代ならば現場での挨拶や簡単な会話などで悩むこともありません。
清掃業はシニア層が多いため、同年代が多いという安心感から気遣いで疲れることもありません。

仕事を通して体力がついて健康を保てる

適度に身体を動かす健康的な仕事

例えば一般的なオフィスビルでの清掃業務なら、仕事内容は通路・エレベーター・トイレ・会議室などのクリーニングがメインです。
他にも窓ガラスを拭いたりゴミを集めたりなど、業務の大半で身体を動かすことになります。
しかし極度に体力を消耗するような激しい作業はありません。
慣れてくればポリッシャーを使ってのフロア掃除などを担当するかもしれませんが、作業のレベルは、健康を維持するためのちょうど良い運動量になるでしょう。
では実際に清掃業で使うエネルギーは、どの程度なのでしょうか?
日常生活からスポーツまで、身体活動の強さを表す指標に「メッツ(METs)」という考え方があります。
運動強度を数値化して比較するもので、数値が高いほど身体への負担が大きく、エネルギー消費量も大きくなります。
この指標を使うと、掃除やモップがけなどは「メッツ3.5」のレベルです。
意外にもこれは柔軟体操や軽度のウォーキングなど、確実に運動の1つに分類されるものと同レベル。
しかもメッツ3.5は日常的な掃除に対する指標なので、仕事として行う場合はさらにレベルアップするはずです。
一か所で同じ姿勢を続ける事務作業のような仕事と比べると、清掃業は全身を適度に動かして徐々に体力もつくことから、非常に健康的な仕事だと言えます。
このように、働きながら健康増進や老化防止ができる仕事が他にあるでしょうか?

清掃業なら自分に合ったシフトが可能

清掃業はさまざまな現場での作業があるため、ほぼ24時間すべての時間帯での求人があります。
希望すれば早朝から日中、そして深夜まで幅広い時間帯でのシフトが可能です。
就業時間も2時間ほどの短いものから、8時間程度フルに働くものまで多くのタイプから選択できます。
勤務時間や曜日が固定されてしまうと、自分の生活をアルバイトに合わせる必要がありますが、清掃業なら勤務時間に融通が利くため、自分の生活に合わせて仕事をすることも可能なのです。

特別なスキルを覚える必要がない

清掃業の具体的な仕事内容

ここで清掃業での具体的な仕事内容を紹介しましょう。
一例として最も一般的な、オフィスや店舗のクリーニング作業を見てみます。

<屋内クリーニングの作業>
・オフィス、店舗の床清掃
・壁、天井、ドアなどの清掃
・照明器具、吸排気口の清掃
・トイレの清掃
・ゴミなどの収集

次に主に外回りの清掃作業です。

<屋外クリーニングの作業>
・建物外壁の清掃
・窓ガラスの清掃
・建物周辺の清掃
このような作業は、専用の道具尾使うことはありますが、難しい技術を新たに習得する必要はありません。
シニア世代の皆さんにとって、特別なスキルを覚える必要がないことは、スムーズに新しい仕事に就く上で非常に有利です。

仕事にこだわるプロの清掃作業

一見単純に見える清掃業の仕事ですが、こだわりを持ってさらに上を目指すことも可能です。
他の誰よりも仕上がりが美しい、段取りの良さなら誰にも負けないなどのこだわりを持って仕事に臨むことにより、その達成感と満足感は他の仕事では得られないほど大きいものになるかもしれません。
また清掃業としてさらに上を目指すなら、「ハウスクリーニング技能士」や「ビルクリーニング技能士」などの国家資格も準備されています。
こうした資格を取得すれば、清掃業のプロとして一層やりがいのある仕事に就くことも可能です。

隙間時間で働くことで年金にプラスで収入を得られる

年金だけでは暮らせない、それなら働けばいい!

一般的に定年後に新たな仕事で得られる収入は、定年を迎える前の約25~75%にまで減少すると言われています。
年金の受給額が充分にあれば、それでも今までと同様の生活を維持できるかもしれません。
しかし年金の額が充分ではない場合には、生活費を切り詰めるなど、少しでも将来に備えるための努力をしなければなりません。
多くはなくても安定的な年金収入があるのなら、それにプラスして新しく仕事を始めてみると良いかもしれません。
清掃業なら自分の生活に合わせて、隙間時間で収入を得ることが可能です。
年金生活だけでは難しい、旅行や美味しい食事を楽しむことができるようになります。

高齢者支援制度を有効活用

定年後に一生懸命働くことも大切ですが、公的支援を有効に活用することも考えてみてください。
60歳で定年を迎えてからも何らかの仕事を続けている場合、その収入が定年時点の75%に満たない時には、「高年齢雇用継続給付」の対象になる可能性があります。
現役時代より、給与が下がってしまい生活が苦しくなってしまうことで働いたとしてもメリットが少なくなってしまいます。
このような問題に対応するための給付金なので、シニア世代になって働くことを考えている方は受け取りましょう。
メリットの大きい支援制度なため、ぜひとも有効に活用すべきです。
ただし受給できるのは60歳以上65歳未満なので、該当する場合は早めに年金事務所で申請をしてください。

まとめ

定年後の金銭的、生活の充実度で悩みを抱えているならば、積極的に新しい仕事を探して収入アップを目指しましょう。
清掃業の魅力は、ここまでの説明で充分に分かっていただけたと思います。
後は前向きに行動に移すのみ。
今までの経験を活かして、やりがいのある仕事でもう一度人生を楽しみましょう。